アップルが低価格のアンドロイドを追従すべきでない理由

eapp 2012年12月25日 0


次世代iPhone?

人々はアンドロイド携帯の販売に追いつくようアップルが低価格のiPhoneを発売すべきだと言っています。しかしそれはおかしな話です。アップルは低価格のiPhoneを必要としていません、逆にさらに高価なものが必要です。以下が理由です。

アンドロイド市場は大きいが利益は少ない

アンドロイド携帯はiPhonesよりかなり売れています。グーグルのシュミットは過去20年のマイクロソフトとアップルのデスクトップPCを例の取っています。しかし違いはマイクロソフトは常にウィンドウズから利益を得ていたということです。アンドロイドが売れている理由はアンドロイド携帯が低価格だからです。

確かにサムソンのGalaxy S3は品質も高く利益も得ていますが、ハイエンド機種はアンドロイド携帯市場を牽引している主力機種ではありません。アンドロイド携帯市場の多くは13億の人が住み携帯の2/3がアンドロイド携帯である中国でのものです。世界で売れているアンドロイドの1/3は中国でのものです。そして第三世界で売れているのも中国製アンドロイド携帯です。例えばケニアで売れている機種の一つは中国製アンドロイド携帯、本体価格80ドルのHuawei IDEOSです。

これらはサムソンのGalaxy S3のように利益は得ていません。ブランドでもなく、利益も少ない中国製がほとんどです。これらはアンドロイドが無料だから使っているだけです。アンドロイド携帯を作っている会社は数百とありますが、これら全ての利益よりアップルは利益を上げています。

アップルがアンドロイドに追いつくため、安い携帯を作るべきだという話は馬鹿げた話です。それはフェラーリがトヨタに対抗するために低コストのファミリーカーを作るようなものです。

アップルはプレミアム・ブランド、市場で最も利益が高いところ狙っているのです。低価格の携帯を作ることはアップルのイメージをこわすだけでなく、技術サポート、サプライチェーンの維持、製造上の問題を解決していく価値を失います。

安く利益の薄い携帯を作るよりアップルは高価で高利益な携帯を作るべき、サテライト携帯(衛星回線対応の携帯電話)などを作るべきです。

アップルがサテライト(衛星回線対応の)iPhoneを売るべき理由

サテライト携帯があればどこからでも電話できます— ハイキングをしている時、旅行している時、ヨットでセーリングしている時、携帯キャリアがサービスを提供出来ないところ全てです。問題は高価なことです。サテライト携帯がかっこ悪く、90年代のような重くかさばりアンテナを持つようなものを考えているのならTerreStar Genusを見てみましょう。

TerreStar GENUS

Genusはウィンドウズ・モバイルで、誰も買わないようなもの、衛星用のアンテナや電気部品の為に背の部分が重いブラックベリーのようなものです。TerreStar Genus本体はアマゾンで800ドル、通常のGSM網で動作、しかし音声もデータ通信もサテライトモードにスイッチする必要があります。AT&T ネットワークを使用、サテライト性能に$24.99/月が必要、通話には65セント/通話かかります。TerreStar Genusは優れたサービスでも携帯でもなく、さらに北米でしか使用できません。

言いたいことはそこそこコンパクトで衛星通信可能な携帯があれば、サービスやコストは想像以上にリーズナブルだと言うことです。アップルは低価格製品の商売はしておらず、革新的なビジネスをしています。アップルはサテライト携帯の業界の再構築をすべきでしょう。投資効果を考えれば存在するサテライト携帯のプロバイダーの購入、30億ドル以下も考えられます。 (アップルは1250億ドルのキャッシュを持っています)

さらに言えば、アップルは自前でハイスピード、高度のグローバル・サテライト・ネットワークを持つべきです、500億ドル程度必要でしょう。自前のサテライト・システムを持つことは高価です、しかし自社のワイヤレス・キャリアをグローバルに数十年持てることになります。携帯電話販売による利益だけでなく、通信キャリアとしての利益も得られるのです。サテライトiPhoneの想定価格は、本体価格$1,500または年間使用契約で$600か$800です。

出張の多い人、携帯通信網外で暮らす人、船上で暮らす人、海外旅行者、政府職員、軍人、NGO、災害作業員、建設会社、デジタル遊牧民、ジャーナリストやブロガー、アウトドア好きな人、最高の製品を求めるアップルファンなどが、サービス利用者として考えられます。サテライト携帯は競合がなかなか追いつけるものではなく、アップルのブランド・イメージも上げるでしょう。

参照元:Cult of Mac


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